【インスタ映え】萌え断の「ポタスタ」が有楽町にも登場!

インスタで話題の「萌え断」ってご存知ですか?
サンドイッチなどをカットした時の、断面に萌えるから「萌え断」

その先駆け的存在の千駄ヶ谷「ポタスタ」 (POTASTA)が、東京国際フォーラムにもOPEN。
有楽町駅から徒歩1分で萌え断にありつけるんです!

 

画像は「ソルトレモンとしらすのサニーレタスサラダ」。

 

萌え断を楽しんだあとは、珍しい組み合わせのサラダを堪能。
見栄えだけではなく、栄養バランスも考えられているのが嬉しいところ。

 

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こちらはきんぴらがサンドされた和風のサンドイッチ。
手軽に食物繊維が摂れるのは嬉しい限り。

 

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ぎっしりのツナ!こんなサンドイッチ見たことない。
萌え断は、断面の美しさだけでなく、夢が詰まっていました。

 

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オーガニックいんげんとスクランブルエッグ。
黄身の色が鮮やかで、ぎっしり詰まっています。

 

 

こちらはアサイーボウル。珍しいサンドもポタスタの魅力です。

 

 

食欲のない時でもさっぱりと食べられるサンドイッチ。
糖質制限中の人も、野菜やタンパク質のバランスが圧倒的に多いので安心して食べられます。

 

ポタスタ 東京国際フォーラム店 (POTASTA)
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13210251/

 

 

(有楽町today編集部)

愛媛ブランド「愛媛あかね和牛」と「愛媛甘とろ豚」が東京で堪能できるんです!

 

海の幸と山の幸が一挙に堪能できる愛媛県。その味覚は東京でも味わえるって知ってました?

有楽町のお隣、新橋駅から徒歩すぐのアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬菜館」を筆頭に、東京エリアの飲食店でも愛媛のブランド食材を堪能できるんです。

 

サシと赤みが魅力「愛媛あかね和牛」柔らかくて美味い!

愛媛生まれ、愛媛育ちの生粋の黒毛和牛が「愛媛あかね和牛」。飼料に亜麻仁油と愛媛県の特産物であるかんきつを使うことで、健康的な肉質が実現。ヘルシーな和牛です。

今回は、愛媛食材を使った料理が堪能できる店の一つ、「春秋ツギハギ日比谷」(http://shunju.com/tsugihagi)で、愛媛グルメを堪能してきました。

左が「愛媛あかね和牛」、右が「愛媛甘とろ豚」

 

ストーンプレートに丁寧に盛り付けられた愛媛産の肉素材。
愛媛あかね和牛の炭火炙りは、適度にサシが入っているので赤身なのにパサつくことなく柔らかな歯ごたえ。ごま油と辛味の効いたソースが食欲をそそります。
いま大ブームの赤身肉ですが、やっぱり適度にサシが入った赤身肉は美味しい!

 

「36℃の口どけ」というキャッチフレーズの通り、「愛媛甘とろ豚」はさらっとした脂で嫌味のない甘みが特徴。愛媛の裸麦で育てた中ヨークシャー種で、臭みがないのも魅力的です。

柔らかいのに弾力のある肉と、さらりとした脂が織りなす繊細な味わいは「愛媛甘とろ豚」ならでは。まずは、素材そのままの味を堪能。次にレモンや塩などを少し足すことで、一味違った旨みが引き出されます。
このプレートは取材時の試食用に提供していただいたのですが、なんと!この愛媛肉のプレートが8月末までの期間限定で食べられることになりました! 2100円(税込)で愛媛のブランド肉を堪能できるのはお得です。

愛媛県内でもまだ本格的に流通していないという「愛媛あかね和牛」。まだ希少な和牛で、ランクにするとA3〜A4に該当するのだそう。
牛肉はサシのバランスが肝ですが、食べ応えのある赤身と旨味が詰まったサシのいいとこどり。この絶妙なバランスは、ありそうでなかった味わいです。

◆単品メニュー

愛媛あかね和牛”らんいち” レアに仕上げた炭火炙り焼き
太白胡麻油、塩葱と辛味ソース ¥2500(税込)
※単品メニューは日比谷店でのディナーに限ります。ランチ時にご希望される際は要前日予約

 

まだまだある愛媛の美味しいグルメ

海に山にと、愛媛の恵まれた環境が心底羨ましくなります。
お次は海の幸。まずは愛媛の三津浜産の真鯛をメインにした、「真鯛のカルパッチョ塩昆布を効かせた、和の仕立て」アラカルトで1680円(税込)。

洋風の味付けが主流なカルパッチョも、塩昆布のソースで和風に変身。
真鯛の甘みと、ミョウガなどの薬味の苦味がマッチ。昆布の深い旨味がコクを添えています。
さっぱりとした味わいなので、ビールにもワインにもよく合います。

 

お次は、「太刀魚のソティ」(コース料理のみ)。

皮をカリッと焼いた太刀魚。対照的に身はふっくらとした柔らかい歯ごたえ。
二つの食感が同時に楽しめます。

 

最後は、食事の〆にぴったりな「鱧と久万高原米の鉄釜飯」(4名分1.5合/2200円)

鱧をふんだんにのせて炊いた釜飯は、関東ではちょっと珍しい甘めの味付け。三つ葉をアクセントに、鱧の香ばしさとほろほろと崩れる身がご飯と溶けあいます。一口で旨味をたっぷり堪能できる炊き込みご飯は、絶対に注文したい一品。

 

さて、今回の料理を手がけたのが内藤栄二郎シェフ。

朝どれの新鮮な魚類を愛媛から空輸で仕入れているのだそう。試食の場で新メニューが飛び出すなど、柔軟な発想は料理の端々に感じられました。
素材の旨味を余すことなく堪能できるのに食べやすい工夫がなされていて、細かな仕事ぶりにひたすら感激しました。

 

正直なところ「愛媛といえばみかん」というイメージが強かったものの、柑橘類はもちろん、肉に魚にと恵まれた環境で育った食材の数々に愛媛の新たな魅力を教えてもらいました。

・香川・愛媛せとうち旬彩館 http://www.setouchi-shunsaikan.com/
・「春秋ツギハギ日比谷」  http://shunju.com/tsugihagi

(有楽町today編集部)

 

 

 

作家の池波正太郎も通った、有楽町「慶楽」スープ炒飯がうまいと話題

有楽町には文化人が集まることでも知られていますが、
作家の池波正太郎、吉行淳之介らが贔屓にしていたという中華料理店が「慶楽」。

たくさんあるメニューの中でもしっかりと炒めたチャーハンに、スープをかけた「スープ炒飯」を好んで食べていたのだとか。

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ちょっと珍しいメニューです。

炒飯は、中華鍋の中で踊るようにご飯を煽り、「パラパラ加減が命」と耳にしますが、
しっかり炒めた炒飯にスープをかけるとは、大胆な発想が面白い!

インスタでもかなりの人が注文していました。

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澄んだスープにパラパラチャーハン、彩りを添えるエビが美味しそう

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以外とさっぱりと食べられるようで、一度食べたらやみつきになる人も!
リピーターも多いようで、他店ではなかなか見かけないスープ炒飯。有楽町にきたらぜひご賞味あれ。

(有楽町トゥデイ編集部)

「JR東日本おみやげグランプリ」受賞も!人気の「東京みやげ」まとめ

 

もうすぐお盆休み。
東京から故郷へ、また東京へ遊びにきた時に悩むのがお土産ではないでしょうか。

東京みやげといえば、「ひよこ」、「東京バナナ」、「ごまたまご」、年配の方には「雷おこし」が定番かもしれません。

 

ごまたまごは、和菓子のように緑茶にもぴったりなのに、コーヒーにも合うちょっと不思議なお菓子。

 

 

定番中の定番「雷おこし」はおしゃれな缶に姿を変え、今でも愛されています。

 

 

定番の東京みやげも喜ばれますが、新しいお土産も気になるもの。

JR東日本主催「みんなが贈りたい、JR東日本おみやげグランプリ」で応募総数94,300票から選ばれたのがバターバトラーの「バターフィナンシェ」。

並みいる強豪を抑えて、見事「総合グランプリ」を受賞したそうです。

パッケージが可愛いすぎます。

 

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バターバトラーと同系列の「ザ・メープルマニア」も大人気!

 

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チーズを使ったお菓子がたくさん並ぶ、フロマージュ・テラの「とろとろ焼きカップチーズ」
JR東京駅の八重洲南口改札内、(京葉ストリート)にある行列店です。

 

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「資生堂パーラー」クッキー詰め合わせは、ご挨拶にもぴったり。

老若男女に喜ばれる老舗の貫禄。

 

 

生菓子から焼き菓子まで選択肢がありすぎて迷ってしまいますが、

行列をなしている店舗も多く、早めに購入することをオススメします。

 

渡した時の喜ぶ顔を想像すると、お土産選びにも一層力が入りそうですね。

 

 

(有楽町today編集部)

 

 

セクシー&ラグジュアリー水着ショップ「MARINA」(マリーナ)が期間限定オープン

 

 

 

梅雨も明けて、いよいよ本格的な夏の到来。バカンスの準備はできていますか?
都内最大級の水着売り場を誇るNISHIGINZAのB1Fに、期間限定でオープンした水着ショップ「MARINA」(マリーナ)
メイド・イン・ジャパンで、ディレクター・デザイナーをしている西さんのこだわりが詰まったハイクオリティ水着が揃っています。

 


ブランドコンセプトは、クルージングに合う水着。
「JETSETTERに愛される上質な素材を使用し、着用するだけでスタイルを美しく魅せてくれるLUXEなデザインを追求しました。大人の女性がより優雅な時間を過ごせるアイテムの一つとして」

大人の女性にぴったりのセクシーラグジュアリーな水着が揃います。
ビーチで映えるビビッドなカラーも。

 

購入する年齢層も幅広く、20代から40代はもちろんのこと、50、60代の女性にも好評なのだとか。また、通販では国内に限らず海外からも注文が寄せられるほどの人気。

 

「トレンドは透け感のあるメッシュ生地のカバーアップに、フェイクレザーを使用したビキニコーデがオススメ」
ビーチやプールから、そのままレストランやバーへ移動することも多いリゾート。水着の上に羽織るだけで、アクティブに動けるカバーアップは必須です。

 

丸いハンガーにかかっている水着は組み合わせ自由。
洋服感覚でコーディネートするのも楽しい。

デザインはもちろん、水着の素材も実際に着用して、肌触りの良いものを厳選しているのだとか。

フェイクレザーのベルトは耐久性を重視。フリンジの装飾もMARINAならではのオリジナル。
実は「MARINA」(マリーナ)のモデルもつとめる西さん。水着が大好きで立ち上げたブランドだけに、機能性とファッション性の融合が実現したと言えそうです。

 

NISHIGINZAB1F「MARINA」(マリーナ)
http://www.nishiginza.co.jp/page/shopguide/detail/?id=119

 

 

(取材・文・/有楽町today編集部)

KinKi Kids「ブンブブーン」で放送!有楽町「登運とん」がインスタでも話題に

 

毎週日曜昼1時30分から放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)で、登場した有楽町のもつやき「登運とん」(とんとん)。
俳優の市村正親さんをゲストに迎え、KinKi Kidsの二人と一緒に、市村さんゆかりの地へ。

 

その昔、劇場での稽古帰りに立ち寄ったのが有楽町のガード下の「登運とん」。
早くもインスタで話題になっていました。

 

 

 

「ロンドンのパブも渋いけど有楽町のガード下も捨てがたい」、いいコピーですね。

 

 

タレがかかって輝く串。一本160円とリーズナブル。串から外さずにそのままかぶりつきたい。

 

 

しっとりしたレバーはこの厚みが嬉しい。

 

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ジョッキ越しの串がたまりません!!

 

 

メニューの豊富さは居酒屋ならでは。あれこれ頼みたくなってしまいます。

 

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溢れる日本酒をズズッとすすりながら飲むのも日本酒の楽しみ方。

 

 

まるで日本酒のように、グラスから溢れるワイン。カジュアルに飲めるところがgood!

KinKi Kidsの二人も堪能していましたね。

 

 

このエリアはもくもくとした煙に包まれて、歩いているだけでも昭和レトロのいい雰囲気を感じます。

 

 

暑い日に冷えたビールとやきとんを2〜3本。冷やしトマトなどのつまみをいくつか頼み、サクッと飲んで店をあとにする。
粋な飲み方ではしごしたくなる有楽町のガード下。ぜひご堪能あれ。

 

登運とん (とんとん) 食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13012733/

 

 

(有楽町トゥデイ編集部)

 

明和電機の新作も!「無印良品と明和電機をくらべた展」レポ&見どころを聞いてきた

 

無印良品 有楽町2F「ATELIER MUJI」 にて開催中の「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」
(開催期間:6月30日金〜8月27日日10:00〜21:00)

生活に密着した「無印良品」と、芸術的インスピレーションを生かし、大胆な発想で物作りをする「明和電機」のコラボレーション。両者がタッグを組んだ経緯や展覧会の見どころについて、ATELIER MUJI シニア・キュレーターの鈴木潤子さんにお話を伺いました。

 

「無印良品と明和電機をくらべた展」開催のきっかけ

 

鈴木さん(以下、鈴木):無印良品は物を作ってお客様に届ける仕事をしています。私たちの場合は『商品』という形ですが、明和電機さんの場合は、中小企業という日本の社会のモジュールを芸術家の方が纏って作品を作っていらっしゃいます。物が生まれるということにおいては同じですし、でも作品だけを見ると違う形になっていて。何を考えて何を作って、何を使うかみたいな、当然のことなんですけど、生活する中でなかなかちゃんと考える機会がないので。そういったことにフォーカスする展覧会になればいいなと思っていました。
その中で、明和電機さんの活動を拝見して無印良品とは『近くて遠い、遠くて近い』という存在だなと思い、こちらから明和電機さんへ、こういうテーマで展覧会をしませんかとお誘いしたのがきっかけです

 

無印良品のジャケットと明和電機の青い作業服

 

ーーこの二つのジャケットが象徴的ですね。

鈴木:そこで、明和電機の社長、土佐信道さんとの打ち合せの中で、両方を比べる、商品を比べるという展覧会はどうだろうということで、最終的なフォーマットになりました。作品は、全て土佐さんが選んでいます。

ーー土佐さんのチョイスなのですね。

鈴木:コモンセンスとナンセンスっていう常識と超常識、非常識じゃなくて常識を超える物作りということで、まず『電気コード』。日常で使うことの多い商品だと思うのですが、両者において結局考え方とか結果が違いますね、っていう思考実験なんですが「ここから先はみなさんに考えてもらった方が楽しいよね」ということで、テーマとそれぞれの商品の説明を、無印良品は無印良品の説明、明和電機さんは明和電機さんの説明、ということで見ていただき、考えていただけるようにしています。

 

「電気コード」という同じ用途の製品でもこんなに違う

 

鈴木:これはかなり象徴的な物で、チラシやポスターにもなっているのですが、同じ電気コードでも、角度がこれだけ変わっていくという。この調子で順々に無印良品の7000品目ある商品の中から明和さんが「これとこれをこれをくらべたら面白いよね」という物を選んでくれています。

今回の展覧会のために明和電機の新作『シュポンヌキ』も登場。ただの栓抜きではなく、ビールのCMなどで耳にする「シュポン」という音を増幅させるための、気持ちよく栓を抜くという作品。

「土佐さん曰く、何年も前から考えていらしたのだそうです。今回、無印良品と展覧会を行うに当たって作品化していただきました」と鈴木さん。

 

もしも無印良品が◯◯を作ったら

無印良品が現在のところ作っていない商品の一つが楽器。言われてみれば見たことがないなと思わぬ発見。

鈴木:生活に必要な物を作る無印良品のコンセプトの中で、楽器は生活雑貨ではなく、むしろ趣味のものであったりするのですが、土佐さんが『もしも無印良品が楽器を作ったら』というもしもコーナー的な考え方において作ったのが文庫楽器です。
無印良品では、今年から文庫本を出版しているのですが、それを模した楽器です。電子音楽ではなく、暮らしに根付いた民族音楽が、有機的で温かみがある無印良品らしい楽器ということで、オカリナ、カリンバなど4種類作っていただきました。

 

どんな音がするか想像できますか?

 

無印良品のアナログ楽器に対して、明和電機は電子楽器の「オタマトーン」。

鈴木:オタマトーンは明和さんを代表するガジェットの一つですが、楽器一つでも全然違うというということを土佐さん側から表現していただきました。ここでしか見られないですし、無印良品とコラボレーションしたからこそ考えていただけた作品だと思います。

「明和電機さんの作品のすごいところは使えるところ」と鈴木さん。オタマトーンや無印良品の楽器などは実際に試すことができるので、ぜひこの機会に触れてみてください。

また、モニターでは明和電機作のビデオ放送も。作品の背景の説明から思考プロセスなど、明和電機の手の内がギュッと詰まった9分間は必見です。

 

普段の生活がグンと面白くなるナンセンス発想術

今回、初お披露目の「シュポンヌキ」をはじめ、時計や電卓など身近な物との比較には思いもよらぬ発見があってどれも楽しい 展示も段々と高度になっていく仕組みになっていくので、土佐氏の意図をどれだけ読み解けるのか、挑戦するスタンスでも楽しめます。

物を並べて見くらべる、一見静かそうに見える展覧会ですが、脳も心も刺激されて関心しきり。大人しくしていましたが、心の中ではかなりテンションが上がっていました。

展覧会の他に、明和電機の土佐氏が講師を務める「明和電機のナンセンス発想法」と題したワークショップも開催予定。対象は高校生以下、参加費無料保護者同伴可能なので、夏休みの自由研究にも役立ちそうです。

 

鈴木:人間がすごく物を使う動物なんですけど、意識しないことを意識することによってちょっと面白いことがありますし、逆にそうやって物を考えた時に「物と自分との関係性」みたいなこともほんの一瞬かもしれないけれど、ちょっと変わるような気がしています。

巷では断捨離という言葉が聞こえてきますが、量や値段で良し悪しをはかるのではなく、違った角度から向き合ってみてはと鈴木さん。

「どういう人がどうやって作った物を自分はどうやって使いたいか、そういうことを考えると生活が面白いんじゃないかなと思います。必要なタイミングやお値段とか、そういうことでお買い物をされると思いますが、展覧会がお買い物と違うのは、こういう額を作って物を考えて見たり眺めて見たりするところが違うところです」

 

展覧会を通して、くらべてみることの面白さや斬新な発想に刺激を受けましたが、もう一つお土産が。
思考実験の延長として「ナンセンス発想シート」というワークシートがもらえます。
考えた「おかしな◯◯を」はウェブサイトに投稿することができます。

投稿はコチラ→https://maywadenki.tumblr.com

みんなの「おかしな発想」がウェブ上で共有されているので、会場を後にしてからも楽しめるところもさすがです。
『無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ』展は、無印良品 有楽町2Fにて8月27日(日)まで。

 

『無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ』展
公式サイトはコチラ→https://www.muji.com/jp/events/7108/ (公開中)
会場:無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F
会期:2017年6月30日(金)〜8月27日(日)全59日間
※店舗休館の場合は、それに準じます。

開場時間:10:00-21:00
入場無料
お問合せ:http://www.muji.com/jp/events/ateliermuji/
主催:無印良品企画
運営:株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室・無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
企画協力:明和電機、グラフィックデザイン:中村至男、写真:三橋純

 

【これから参加できるイベント】
満席の場合でもキャンセルが出る場合があるので、狙っているイベントはこまめにチェックを!

■ワークショップ
「明和電機のナンセンス発想法」
明和電機の製品開発の発想プロセスをもとに生まれた「おかしな発想法」。
A4サイズの紙とペンがあれば、誰でもできる発想を体験します。
発想の原点となる自分の中にある「世界の感じ方(フィーリング)」を、社長と一緒に発見していくワークショップです。

日時:2017年8月5日 (土) ①13:00〜14:30  ②15:30〜17:00 (各回受付は開始の20分前から)
会場:ATELIER MUJI
対象:高校生以下定員各回25名 (要事前予約)
※10歳以下のお子さんは、保護者同伴でお願いします。
参加費無料
講師:土佐信 道明和電機代表取締役社長
※7/3(月)より募集を開始致します。 募集は締め切りました。

 

■クロージングトーク
「くらべた展が、終わったら」
本展のアーティストとグラフィックデザイナーが、これから、そして未来について語ります。
日時2017年8月26日 (土) 19:00〜20:30  (受付は開始20分前から)会場ATELIER MUJI定員45名 (要事前予約)
参加費無料
登壇者:土佐信道明和電機代表取締役社長、中村至男グラフィックデザイナー
※7/24(月)より募集を開始致します。

『無印良品と明和電機をくらべた』展 公式Webサイト https://www.muji.com/jp/events/7108/
【ATELIER MUJI】 http://www.muji.com/jp/events/ateliermuji/

 

 

(取材・文/有楽町today編集部 田幸)

 

【SALE情報】有楽町夏のセール&サマーフェア情報まとめ

早いもので2017年も下半期に突入!

各店舗では夏のバーゲンがスタートしています。セールやフェアの日程をまとめたので、お買い物の参考にしてみてくださいね!

 

NISHIGINZA

6/23(金)~7/30(日)

旬なアイテムがお手頃プライスに。B1Fには都内最大級の水着売り場が。

公式サイト:http://www.nishiginza.co.jp/

 

ルミネ有楽町 ルミネ・ザ・バーゲン

7月28日(金)~8月6日(日)

人気ブランドのおすすめ今夏アイテムなどが驚きのプライスダウン!
ルミネカードなら、バーゲン価格からさらに5%OFFに!

公式サイト:http://www.lumine.ne.jp/yurakucho/

 

有楽町イトシア サマーフェア

7月1日(土)~8月31日(木)

夏にぴったりのグルメやサマーギフトが勢揃い。
夏の元気をつける、スパイシー・スタミナメニューから、さっぱり・ヘルシーメニューまで、バラエティ豊かなお店が揃っているので、ランチやディナー、カフェタイムに楽しもう。また、ちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美にもぴったりなサマーギフトもたくさん。おいしく夏を乗り切ろう!

公式サイト:http://www.itocia.jp/

阪急メンズ東京 夏のクリアランス

洋品雑貨売り場から紳士服売り場を皮切りにインターナショナルブランドも続々登場。

・6/30~7/18
・2Dasyスペシャルセール:7/8・7/9
・3Dasyスペシャルセール:7/157/167/17

公式サイト:http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/

 

(有楽町today編集部)

 

【圧巻】早乙女友貴が殺陣を披露!有楽町「オルタナティブシアター」が開業

 

東京を代表するナイトライフ・エンターテインメントコンテンツを提供する、「オルタナティブシアター」(有楽町センタービル、有楽町マリオン別館7階)のこけら落とし公演「アラタ~ALATA~」の公開ゲネプロが7月6日(木) 行われた。

テープカットに獅子舞も「オルタナティブシアター」が有楽町にオープン

開業記念のセレモニーには、スタジオアルタの代表取締役社長 田沼和俊氏をはじめ、千代田区長 石川雅己氏がお祝いの言葉を寄せた。


テープカットが行われ、獅子舞も登場

フロアでは「おもてなし」パフォーマンス集団「CRAZYTOKYO」が忍者に扮して、訪れたゲストたちにマジックなどを披露。
道具を多用せずシンプルでユーモラスなパフォーマンスで笑いを誘った。
オルタナティブシアターは、有楽町駅から徒歩1分ほどの好立地であり、また訪日外国人が多く訪れる銀座エリアからも徒歩圏内とアクセスの良さは都内随一。

有楽町マリオンをはじめ、有楽町周辺は戦後から映画・演劇などエンターテインメントの拠点として数々の作品で観客を魅了してきた有楽町ならではのおもてなしで外国人観光客を迎える。客席数は全410席。

 

早乙女友貴が魅せる圧巻の殺陣、こけら落とし公演「アラタ~ALATA~」

 

こけら落とし公演である「アラタ~ALATA~」の劇中には、日本の古典文化を感じる仕掛けが随所に散りばめられている。

プロジェクションマッッピングや天井に敷き詰められた2700灯の高輝度LEDパネル、約7メートルのアクションワイヤー設備と、最新鋭の設備を駆使した演出と、殺陣とダンスのパフォーマンスで魅せるノンバーバールパフォーマンスショー。

舞台は戦国時代と2020年を行き来するという、こけら落とし公演にふさわしいサムライ・エンターテインメント。


舞台は、客席からみて額縁のようにみえるプロセニアム形式。アクションワイヤーで客席の頭上や通路など舞台を余すことなく駆使した演出で迫力満点の舞台。


横内謙介が構成した物語を、岡村俊一が演出。サムライアクション・ディレクターに早乙女友貴、ダンスクリエイターにElinaと、ベテラン勢と20代を中心に構成された若手クリエイターたち魅せる、熱気に満ちたステージは圧巻だ。

オルタナティブシアターのターゲット顧客は、日本人客にとどまらず、訪日の目的のひとつとして日本の文化に関心の高いグローバル層もターゲット。
海外では「日本=サムライ」という印象が強いが、そのイメージを守りつつ、所作の美しさ、礼を尽くす日本人の心の部分まで、日本の文化を迫力満点に伝える作品に仕上がっている。

 

横内氏「最後に本当に我々の胸を打つのは人間の力」

公演を終えて、マスコミのインタビューに応じたキャストと作者の横内氏。

早乙女友貴は、
「すごい一生懸命頑張って、そしてもう体力勝負だなと、体力をつけて最後まで頑張っていきたいと思います」
運動会をやっているようだったと振り返る。

 

劇場について横内氏は、
「ここは本当にすごい投資がされていて、最新鋭の機材が入っているんですよ。みなさんお気づきにならないかもしれないですが、ほぼ70分、すべての機材、映像も照明も音楽もぴったりと揃って動くシステムを演者たちが操りきっている70分間。これは圧巻だと。なかなか東京のショーでもここまで整理された演目はないと思います。ぜひ劇場に足を運んでやってください」

 

吉田美佳子は、
「すごく役者として勉強になりましたし、Elinaさんや早乙女さんと一緒に芝居できることが幸せです」

言葉を使わずに伝える難易度が高い演目だが、Elinaや座長らのパワーが共演者を突き動かしているようだった。

 

今作のキーとなる殺陣を披露した早乙女。
「今回は現代と戦国時代で殺陣の種類は変えているんですけど、僕も今までやってこなかった中国アクションのような現代の(シーンで)蹴り技をやったり細かい動きのアクションをやらせてもらって勉強にもなりましたし、いろんな場面で殺陣の種類を変えていったので、そこも見ていただけたらと思います」

 

「ALATA」のもう一つの魅力はダンサーたちによるエネルギッシュなダンスも大きなポイント。
見どころについてElinaは、
「私は制作から、もうゼロから作らさせてもらったので、ストーリー展開をどう見せるかっていうのをそれぞれ役割分担を考えて。一人を見ていてもストーリーがわかるというのもあったし、何回も見ていただけるように、楽しんでいただけるように、それぞれポイントを作っているので、毎回見るところを変えていってもらえると、しっかりダンサーが働いていてくれてると思います(笑)」

柔らかい笑顔を見せるのと同時に、力強い目力が印象的だった。最大14名のダンサー陣によるパフォーマンスも注目したい。

 

ノンバーバルパフォーマンスショーと銘打っているが、もともとは台本にセリフがあったと話す横内氏。

「(セリフが)どんどん消えていく、消えてどこへ行ったんだろうなって思って今日見てたんですけど、それがダンスだとか立ち回りだとか言葉があって意味があるっていう、それをみなさんが丁寧にみなさんがやってくださっていて。言葉が消えたんじゃなくて、形を変えてここにあるなって、感動しながら見てました。最新設備が入っていますけど、最後に本当に我々の胸を打つのは人間の力だなぁと」

公演を終えたあと、早乙女とElinaは立てなくなっていたと言う。その姿を見ていた横内氏は胸を打たれた様子で、
「技術よりも人間の力を見せるというパフォーマンスになったら、きっと感動してくださるんじゃないかなと思います」
大変だろうけど頑張ってくださいとエールを送った。

 

 

「今回、言葉がない作品で、呼んでもらえて、そこで自分の中で新たなジャンルが広がったと言うか。また機会があれば、これからも海外とかで言葉がなくても体で表現する殺陣とかでそれで何かショーができたらいいかなと思います」

「オルタナティブ」、「ノンバーバール」といった、新劇場や作品のコンセプトと、早乙女が目指す先とに通ずるものを感じる。

「言葉がない分、子どもからお年寄りまで楽しんでもらえる作品なので、みんなの熱いエネルギーを感じにお時間がありましたら劇場に遊びにきてください」

 

(取材・文/有楽町today編集部 田幸)