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笑顔が集まるパワースポット!日本一の宝くじ売り場「西銀座チャンスセンター」


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たくさんの人々が「夢を買う」想いで売り場に出向き、抽せん日を楽しみにする宝くじ。日本の「風物詩」とも呼べる存在ですが、メディアなどへの登場も多く知名度が高い宝くじ売り場といえば「西銀座チャンスセンター」。特にその圧倒的な行列は恒例行事としてニュースなどでも取り上げられるほど。にも関わらず、毎回事故や混乱もなくスムーズに運営されている裏にはどのような工夫や想いがあるのでしょうか?今回は、西銀座チャンスセンターの後藤義久店長にお話を伺いました。

購入者それぞれでドラマやこだわりがあることは「宝くじ」ならでは

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お話をお伺いしたのが、「大安」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」(一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意で、仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる日)という縁起が良い両日が重なり「効果が倍増する」とされるさらに縁起が良い日。当日は平日にも関わらず3時間以上の待ち時間。「週末もご購入に訪れるお客様が多いですが、こちらではそれ以上に“縁起が良い日”を購入日に選んでお越しになる方々が多いですね」と後藤店長は語ってくれました。

「人生模様」が表れるほど、買い求める人々にさまざまなドラマやこだわりがあることも「宝くじ」ならでは。

たとえば、北九州から足を運んだ男性ご年配者。1,200枚を購入した理由は、毎月100枚ずつ当せん確認をしながら1年間楽しむ心づもりだそう。また、ご祖父ちゃんに頼まれ高知から訪れた方は、自身の“92”歳(くじ)を記念して縁起が良い“7”を掛け合わせ7,000枚購入。他にも、毎回必ず白いジャージを着て白いお塩でお清めをしてから窓口に並ぶ方や、1番窓口に1~2時間並んで1枚だけ購入する方、行列が多い列(高額当せん実績がある窓口はより一層並ぶ傾向あり)は運が逃げるからあえて人が少ない列を選ぶ方など。当せん発表までの宝くじ保管場所も、ある人は仏壇、ある人は冷蔵庫など、人それぞれでこだわりは実にさまざま。

「宝くじファン」が集まる有楽町の売り場だからこそサポート体制は万全

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一番行列が多いといわれているのが、1番窓口。「伝説の窓口」と呼ばれているのは、「高額当せん実績がなにより多い窓口」というのがその理由。北は北海道、南は沖縄まで、全国各地から「夢を追い求めて」人が訪れる同売り場の中でも、ひときわ脚光を浴びている窓口といえます。

「縁起が良い」「ゲンを担ぐ」ことにこだわる「宝くじファン」が集まるだけに、西銀座チャンスセンターのサポート体制も万全。行列に声掛けをしながら、体調を崩されたりしていないか気を配るのはもちろんのこと、目や足の不自由なお客様のために有楽町駅までのお見送りまで。

「行列のお客様に対して声を出してご案内しているのは、目の不自由な方へのサポートの意味もあるんです」と、送迎サポートも担当する後藤店長は笑顔で語ってくれました。「真夏や真冬は特に、長い列に並んでいただくのは申し訳ない気持ちがあるんです。だからこそ、笑顔と声掛けを絶やさずにサポートさせていただく、お帰りまで見守らせていただく気持ちを忘れずにいます」。

こうした尽力もあって、西銀座チャンスセンターの行列に並ぶ人たちには怒る人がいないそう。「並んでいるときに怒っていたら福が逃げる、という考えの方が多いんでしょうね。ありがたいことです」と謙遜されていましたが、取材中にも温かみのある声かけや問い合わせ対応など気を配る後藤店長をはじめとしたスタッフの姿に、自然と笑顔になるお客様が多いことがとても印象的でした。

芝大神宮への祈願詣や「禁煙=金の縁」の木、招き猫などでスタッフも「縁起」を大事に「ゲン担ぎ」

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「縁起」「ゲン担ぎ」が密接な関係だけに、スタッフの取り組みのひとつとして「ご祈願詣を欠かさない」ということも西銀座チャンスセンターならでは。

3ジャンボ宝くじ(ドリーム・サマー・年末)の発売開始前に必ず、「お客様にたくさん当たるように」「期間中に事故がないように」との願いを込めて、浜松町にある芝大神宮に祈祷に訪れるそう。くじに縁がある神社だけになによりの縁起物ということで、長年、芝大神宮を選んでいるとのことですが、「触ると当たる」という都市伝説をもつ黒猫(現在は2代目)がいることから必ず触ってもくるそう。

販売窓口の裏手にある事務所には招き猫とお神酒も備えてあり、必ず手をあわせるとのこと。「お客様に当せんが出ていただけることがなにより一番うれしい」とのこと。

以前は喫煙場所だった窓口前広場の奥にある大きな木は、今では禁煙になり「禁煙=金の縁」ということから、落ち葉を拾ったり木を触ったりする人も多いそう。実際にそうした行為で運を引き寄せた人たちもいることから、メディアで「パワースポット」としても紹介されたことも。

「西銀座で販売担当している誇りを持っている」という意識が高いスタッフを育てる教育体制

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同売り場のなによりの主役は、販売窓口担当の女性。現在、50人近くが在籍し、窓口には「後方」と呼ばれるバックアップ(宝くじの追加や高額当せんが来た際の確認、むずかしい券の組み方などの希望対応など)担当者もついており、次々と訪れるお客様にテキパキながらも笑顔と温かい言葉を絶やさず対応しています。

「ありがとうございました」に続けて「当たりますように」という見送り方は同売り場ならでは。「当たってほしい気持ちと、ただ単に宝くじを販売しているだけじゃなく“夢を売っている”と“社会貢献している”という気持ちから」だそう。

「販売スタッフには特に、「今、自分が一番できる笑顔でいきましょう。それが“西銀座スマイル”」といつも話しています。「日本一の宝くじ売り場なので日本一の販売員さんがいる」と、おかげさまで全国の宝くじ売り場から見学にいらっしゃることもあって、「日本一のモデルケースでありたい」という自負もあるんです。毎月ロールプレイング研修を行うだけでなく、新人研修や中堅研修なども細かく設定し、新しいことを覚えたり手続きが間違っていないか確認したり、つねに努力も怠らないようにしています」とのこと。

「西銀座で販売担当している誇りを持っている」というスタッフばかりだというお話がうなずけるのは、あらゆる顧客の要望(買い方など)にもしっかりと応え続けている実績がその証といえます。

接客の枠を超えた「心同士の触れ合い」が味わえる心温まる物語が存在する場所

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「お客様は自分の鏡。自分が笑顔でいればお客様も笑顔になってくれる。ブスッとした顔で販売しているとお客様に当たらないような想いがあるんですよ。笑う門には福来るですからね」との言葉通り、スキルも人間性も磨かれた販売スタッフによる対応は心から感服するほど。

接客の基本でもあり、接客の枠を超えた「心同士の触れ合い」「顔をあわせて親しみを込めてもらえる喜び」が味わえる西銀座チャンスセンター。「今は機械で宝くじが買える時代なので、なおさらそうした原点を大事にしています」との言葉通り、温かでやさしい空気に包まれた「日本一の宝くじ売り場」。

なにより「笑顔が集まるパワースポット」である西銀座チャンスセンター。夢でつながったたくさんの人たちの心温まる物語が存在する場所です。

西銀座チャンスセンター

住所 東京都中央区銀座4-1
アクセス JR 「有楽町駅」 中央口 徒歩5分
地下鉄 「銀座駅」 C4出口 徒歩1分/C5出口 直結
地下鉄 「有楽町駅」 D7出口 徒歩5分
TEL 03-5216-8031
URL http://nisiginzacc.com/
35.672895, 139.763265
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