「夢を買う」という想いで抽せん日を心待ちにする人も多い宝くじ。特に、年末ジャンボ宝くじやサマージャンボ宝くじなど、当せん金が高額になればなるほど、必ず購入するばかりかあらゆるゲン担ぎをしながら売り場に出向く宝くじファンもいるほど。中でも、日本有数の宝くじ売り場としてメディア登場回数もひときわ多い「西銀座チャンスセンター」は、今年もすっかり年末の風物詩となった宝くじ購入者の行列で賑わいました。
宝くじ売り場の中心店舗を作る目的でスタートした西銀座チャンスセンター
もともと、「宝くじ売り場の中心店舗を作ろう」という目的からはじまった西銀座チャンスセンター。今では、全国津々浦々から高額当せんを目指して足しげく通う人たちで溢れかえるようになりました。
北は北海道から南は沖縄まで。ある人は身を清めてから購入に出向く、ある人は保管場所や購入日にこだわり縁起を担ぐ。西銀座チャンスセンターは、こうしたたくさんの想いが集まる日本一有名な宝くじ売り場として脚光を浴びています。
「大安」「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」「天赦日(てんしゃび)」日本古来の風習と密接な関係で結ばれた宝くじ
特に、「大安」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」(一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意で、仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる日)には、その行列はさらに増加。毎回2~3時間待ちは当たり前という盛況ぶり。両日が重なり「効果が倍増する」とされているさらに縁起が良い日(2014年年末ジャンボ宝くじ発売期間では、11月23日(日)、12月5日(金)が該当日)ともなると、4時間待ちにもなるとか。
「大安」「一粒万倍日」には、販売カウンターにプレートが掲示され、週末より人出が多くなるくらい「縁起が良い日」として認識されていることからも伺えるように、昔ながらの暦やゲン担ぎが息づいている宝くじ。この他、「天赦日(てんしゃび)」の縁起の良さも受け継がれていることから、宝くじが日本古来の風習と密接な関係であることがわかります。
宝くじ販売をするだけでなく「夢を売る」「宝くじによって社会貢献をする」使命感のスタッフたち
ただ単に宝くじを販売するのではなく、「夢を売る」「宝くじによって社会貢献をしている」という使命を持って販売や行列整理にあたる西銀座チャンスセンターのスタッフたち。行列に並ぶ顧客をこまめに気遣ったり、つねに温かみのある応対がとても印象的。高額当せん実績がある超人気の宝くじ売り場ということで宝くじ購入目的で訪れた人たちも、自然と笑顔になるやさしい空間になっていることはうれしい驚きです。
年間を通して発売されている宝くじ。年末ジャンボ宝くじの発売が終了すると、翌日からは「初夢宝くじ」が発売スタート。心温まるコミュニケーションも含め、「夢を買う」宝くじ売り場、西銀座チャンスセンター。ワクワクするチャンスを掴みに足を運んでみてはいかがでしょうか。
西銀座チャンスセンター
住所 | 東京都中央区銀座4-1 |
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アクセス | JR 「有楽町駅」 中央口 徒歩5分 地下鉄 「銀座駅」 C4出口 徒歩1分/C5出口 直結 地下鉄 「有楽町駅」 D7出口 徒歩5分 |
TEL | 03-5216-8031 |
URL | http://nisiginzacc.com/ |
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