古くから日本人が親しんできた飲み物、麦茶。遡ること戦国時代の武将たちも好んで愛飲したと伝えられるほど、なじみ深い天然飲料です。その麦茶の魅力をもっと広める目的で、去る6月5日(日)、有楽町駅前広場にて「6月1日『麦茶の日』キャンペーン」が開催されました!
30年間右肩上がりの消費量!“麦茶”の魅力を伝えるキャンペーン、有楽町駅前広場にて開催
平成25年12月、ユネスコの無形文化遺産に「和食 日本人の伝統的な食文化」が登録されたことを契機に、ますます世界から注目される和食文化。ヘルシーで、素材や自然、季節などを尊重し、カラダにやさしい和食は、さらなるブームを起こすことが予想されています。
一方、日本では若者世代の魚・野菜離れなど、伝統的な食生活が崩れ食環境の悪化が危惧される現状で、新たに和食を見なおそうという動きも。そんな中でも、麦茶の消費量は30年間右肩上がりをつづけています。
人工的な保存料、甘味料がいっさい添付されていないばかりか、原料が大麦のため、小麦アレルギーをもつ人でも安心して飲めることもポイント!タンニンやカフェインなど刺激の強い物質を含まないことから、赤ちゃんからお年寄りまで愛飲できる本物の天然飲料として、昨今では健康に効果的なパワーが秘められていることも化学的に立証されています。
有楽町で新たに麦茶を知る!ステージプログラムや試飲~サンプリングなど盛りだくさん
去る6月5日(日)に行われた「6月1日『麦茶の日』キャンペーン」では、そんな麦茶の魅力をもっと知ってもらおうと、充実した企画内容で大盛況!ゆるキャラ「麦ティーちゃん」もお目見えし、大人から子どもまで写真撮影を楽しむ姿も。特設ステージではステージプログラムや文化放送のラジオ生中継など行われました。
須藤まゆみさんと子どもたちによる「麦茶サンバ」の愛らしいライブパフォーマンスや、「高田純次 テキトォ~ルノ」の生中継を満喫しながら、多くの人が列をなしたのが「麦茶試飲~サンプリング」のコーナー!
キッチンカーが登場し、大麦を炒って煎じる麦茶の製造工程を再現するとあって、誰もが興味津々。香ばしい大麦の香りがただよう中、できたての麦茶をいただく方々のうれしそうな顔であふれました。
サンプリングの麦茶を手にしながら、「来た甲斐があった」「麦茶が大好きだからうれしい」といった声から、「大麦から麦茶をつくるところが見れたことがよかった」など、同イベントを目当てに有楽町駅前広場に足を運んだ人から、たまたま通りかかった人まで、誰もが満足気な表情だった「6月1日『麦茶の日』キャンペーン」。あらためてこの機会に麦茶の魅力と触れてみて!
6月1日「麦茶の日」キャンペーン
場所 | 有楽町駅前広場 |
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日程 | 2016年6月5日(日)11:00~16:20 *イベントは終了いたしました。 |
アクセス | JR有楽町駅 駅前 地下鉄有楽町駅 徒歩1分 地下鉄銀座駅 徒歩3分 |
URL | http://www.yurakucho-kyogikai.org/news/update124.html |
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