宝塚や帝国劇場に来たらココ!「帝劇 しなの路」天せいろがオススメ


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“有楽町ガード下を中心とした美味しい飲食店”をレポートする「有楽町グルメレポート」。今回ご紹介するのは「帝劇 しなの路」。帝国劇場でおなじみの帝劇ビルで、常に人でにぎわう老舗の名物そば店をレポートします!

有楽町No.1そば!昼は蕎麦処、夜は居酒屋、帝劇ビルで長い歴史をもつ老舗の名物そば店

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東京メトロ有楽町・日比谷両駅に直結し、雨の日でも安心できる好立地の帝劇ビルは、上階を帝国劇場がしめ、古くから人の往来が絶えないスポット。その地下2フロアはグルメゾーンになっており、観劇の合間や終演後はもちろん、ランチや会社帰りに利用しやすいと評判です。

「帝劇 しなの路」は、同ビルB2Fの老舗店。昼は蕎麦処、夜は居酒屋として、常連客を中心に多くの人に愛される名物店として大人気!「しなの路の蕎麦を食べていなければ、そば通は名乗れない」とささやかれるほど、必ず食べておきたい逸品が提供されています。

さすがは老舗蕎麦処!風味豊かな蕎麦と、天ぷら専門店の専用フライヤー使用の揚げたて天ぷら

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「帝劇 しなの路」で最初に賞味したいのが、蕎麦と並んで天ぷら。同店の天ぷらは、天ぷら専門店と同じ専用フライヤーを使用し、こだわりの上質な油を少しづつ足しながら揚げるため、カラッとサクッとした仕上がりが自慢だそう。今回は「天せいろ」(税込980円)をオーダーしました!

やってきたのは、つやつやとした輝きをはなつ蕎麦と、天ぷら6種(海老・きす・茄子・野菜3種)盛り合わせ。まずは、そば通大絶賛の蕎麦から。

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一口含んだだけで、目を閉じてゆっくり味わいたくなる、これぞ「水が豊かな土地で育まれた日本の蕎麦」。

蕎麦の香り豊かで、しっかりとしたコシがありながらも、喉越しつるりとさわやか。それをほんのり甘辛のつゆにサッとくぐらせズズッとたぐる。つゆに負けない蕎麦の風味、蕎麦を引き立てるつゆの味わい。なかなかお目にかかれない、本来のせいろに出会ったひととき。そば通も、ビギナーさんも、まずは味わってほしい老舗の逸品です!

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自然と天ぷらにも期待感が高まりながら箸をのばすと、箸先から伝わってくる揚げたての衣のサクッと感。まずはそのままで口に運ぶと、カラッサクッとした軽い食感と、新鮮な野菜の旨みがジュワッと広がる、蕎麦にまったく負けず劣らない仕上がり!

「天ぷらの醍醐味が味わえる」との常連客の声に納得するほど、新鮮な野菜をつかっていることは当然ながら、揚げすぎて油っこくベチャッとならず、揚げが足りず香ばしさが損なわれず、寸分違わずに仕上げられていることがよくわかります。口に含むたびに風味が鼻腔をくすぐり、いくらでも箸がすすんでしまう!

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揚げ物が苦手な人も天ぷらが好きになるだろう同店の「天せいろ」は、まずは6種すべてそのまま食べて、天ぷらの揚げ加減や旨みを存分に楽しみ、それから、揚げたての天ぷらにピッタリな甘めの天つゆで。大根おろしを入れると、さっぱりとした味わいになるので、油感が中和されてさらに食べやすくなります。そのままで、天つゆにつけて、どちらの食べ方も試してみて。

さすがは老舗の実力!と大満足できる「帝劇 しなの路」。飲み放題付コースも用意されているので、懇親会や、グループでワイワイするのにもおすすめです。焼酎のラインナップも見逃せない、お酒好きにも最適な老舗蕎麦処をぜひチェックしてみて!

帝劇 しなの路

住所 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB2F
アクセス 有楽町駅 徒歩約1分
TEL 03-3212-0030
営業時間 月~金11:00~15:00・17:00~22:00
土・祝11:00~18:00
URL https://r.gnavi.co.jp/g013024/