長寿の象徴として古くから日本人に親しまれてきた海老。その海老の効果効能に触れるとともに、長寿人や、海老業界に貢献してきた長寿企業を表彰する「「海老の日®」記念 第3回『ベストシニア賞』授賞式」が、去る9月17日(土)、有楽町駅前広場で開催されました!
海老は長寿の老人に似ている!新たな食文化の創造を目指して制定された「海老の日®」記念授賞式
長いひげをもち、背中が曲がっている姿が長寿の老人に似ているとして、長寿の象徴として愛されつづけた海老。日常的に食されるのみならず、あらゆるお祝いの席にも使われ、慣れ親しまれてきました。
「海老の日®」とは、海老を敬老の日に食べ、家族の健康と長寿を願う新たな食文化の創造を目指し、日本記念日協会に登録された記念日。第3回『ベストシニア賞』授賞式は、その「海老の日®」の制定記念イベントとして開催されました。
有楽町駅前広場で行われた、海老の効果効能の認知向上とともに魚食の普及振興を目指したイベント
今年で3回目を迎えた『ベストシニア賞』を受賞したのは、「エネルギー部門」出光興産株式会社代表取締役社長・月岡隆氏、「輸入開発部門」日本水産株式会社代表取締役社長執行役員・細見典男氏、「外食産業部門」株式会社すかいらーく代表取締役社長・谷真氏、「地域貢献部門」一般社団法人全国水産卸協会会長兼中央魚類株式会社代表取締役社長・伊藤裕康氏、「食卓笑顔部門」公益社団法人落語芸術協会会長・桂歌丸氏の5名。
有楽町駅前広場に設置された特設ステージにて11時からはじまった授賞式では、各受賞者が登壇。表彰状とトロフィーの授与の後、挨拶ではそれぞれ、軽妙な語り口で笑わせたり、海老の普及に尽力してきたエピソードを披露するなど、誰もが熱心に聞き入る晴れがましい授賞式になりました。
その後、キッチンカーにて海老の試食や、ステージでは「海老の栄養素は長寿食だった!」をテーマに、早稲田大学農学博士・矢澤一良教授によるトークなどが行われ、長寿に関わる栄養素をたくさん含んだ海老の健康的効果や食材としての魅力などが語られました。
生鮮食品において常に上位の購入頻度・購入額を誇り、多くの人に愛されている海老。ぜひこの機会に、海老の効果や効能にまで触れて、あらゆるシーンで海老を食べてみて!