あらゆる課題に対し、デザインで未来を描く。デザインと人・社会をつなぐ「GOOD DESIGN Marunouchi」

「GOOD DESIGN Marunouchi」を主催・運営するのは、『グッドデザイン賞』『Gマーク』でおなじみの公益財団法人日本デザイン振興会。1969年の同振興会の創立に先がけ、1957年、デザインを通して社会をより良くする、産業や生活、文化を高めることを目的に、日本唯一のデザイン評価および推奨する仕組みとしてグッドデザイン賞が発足しました。

受賞デザインは驚くほど多岐にわたり、毎日の生活に自然とともにあるキッチン用品や文房具、デジタルカメラから、マンションや空港、駅舎といった不動産・公共建築物関連、地域活性化の一助になるスマートコミュニティまで。

いずれも、社会の課題に対する提案や、これからの暮らしや社会がもっと楽しく、豊かになる、人々がワクワク感を味わえる。こうした提案性と完成度の高さをもった総合的な視点から優れていると評価されたデザインに贈られています。

その日本デザイン振興会が主催・運営する「GOOD DESIGN Marunouchi」のコンセプトは、「デザインと人、デザインと社会をつなぐコミュニケーションプラットフォーム」。『グッドデザイン賞』の受賞デザインで彩られた展示をはじめ、トークイベントやワークショップを開催しています。

ギャラリーや美術館に出かけるには、なんとなく腰が重いし、敷居が高そう。そんな想いにとらわれる人が多い中、「気になったとき、通りがかったとき、フラリと立ち寄れる」気軽さで楽しめるだけでなく、定期的に展示品やテーマが変わるため、訪れるたびに発見と刺激に出会えます。

トークイベントやワークショップなど、企画展示以外の各種イベントも、日常にちょっとした驚きと楽しさをもたらしてくれるものばかり。

デザインに縁深い話題はもとより、音楽や街歩き、健康など身近なテーマでも開催。お互いの得意をもって未来へのアイデアを出しあう新たな機会の提供も兼ねながら、「GOOD DESIGN Marunouchi」がつなげ、参加者がディスカッションを見聞きしながら、考えたり、新しい発想に気づけます。

たとえばワークショップは、日ごろ仕事や家事に追われ、なかなかリラックスする機会がもてず、パソコンやスマホですべてが完結してしまいがちな現代人にとって、実際に体験したり、自分で創造する機会を得られる貴重な場。大人から子どもまで楽しめる内容が多いため、参加するだけで息抜きにもなると好評です。

日常に自然と息づくデザインの数々。今まで意識していなかったことにまで気がつくようになり、「GOOD DESIGN Marunouchi」を通じて、毎日がなんとなく今までより楽しくなった。「参加する！」と力を入れる必要もいっさいなく、ちょっと興味があるから足を運んでみようかな。そんな気軽さでフラリと立ち寄れる「GOOD DESIGN Marunouchi」に、ぜひご注目を。