「北海道どさんこプラザ 有楽町店」で、 あれこれ迷う贅沢を味わう


北海道どさんこプラザ 有楽町店外観

行列のできるソフトクリーム!気になるお味は?

行列のできるソフトクリーム

東京交通会館の1階にある北海道の“美味しいところ”だけをチョイスした人気のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ 有楽町店」。店内には、建物の中からも外からも入ることができるのだが、建物内から入るとまず入口のすぐ脇には、人気のソフトクリームの販売ブースがある。

季節が暖かくなる時期から、その売れ行きは伸び始め、夏場には店内のイートインスペースから溢れるほどに、冷たいソフトクリームを美味しそうに食べる人が大勢いるのを見かけることができる。夏場には券売機の前に行列ができるほどの大人気。気になるのは、そのお味だが。北海道どさんこプラザのスタッフ・金子朋広さんに聞いた。「甘さを一般的に売られているソフトクリームの半分程度に抑えているので、ミルクそのものの味を十分に味わっていただけるように仕上げています。そのあたりが人気を得ているのかと思います」

店内には、常時1100点ほどの商品が並ぶそうで、そのラインナップは季節の野菜や名産のお菓子、さらに北海道の美味を代表する海産物など幅広い。「普段の売上げではお菓子類が1番で海産物が2番目となっていますが、年末にはこれが逆転します。11月の後半からは、カニ販売のメーカーが直接、販売と地方発送のサービスをします。こうしたこともあって、年末には海産物の売上げが全体の3から4割を占めるほどになりますよ」(金子さん)

店内の様子

年間売上げ数なんと2万5千個!爆発的な人気を博す「ロイズ」のアレ!

ロイズのポテトチップチョコレート

さてさて、では「北海道どさんこプラザ」で年間を通して一番人気を得ているものは何だろう? 金子さん、教えてください!「はい。ロイズのポテトチップチョコレートです。チョコレートの甘さと塩味が相まって、爆発的に売れています」なんと昨年1年間で約2万5千個も売れたというから驚いてしまう。また、季節毎のフェアなど、期間限定で行われるフェアでは、都内では常設販売されることがないというロイズの生チョコレートも販売されるそうなので、「北海道どさんこプラザ」のサイトにある「催事情報」をチェックしたり、ぶらっと立寄った際の商品との“出会い”に期待されるのもアリです。

いまお店で力を入れているのが、北海道の大地の味を感じられる季節のお野菜。春のアスパラ、その次はメロン、秋にはジャガイモや玉ねぎなどが店頭に並ぶという。

北海道民も懐かしい!「ジンギスカン」に「わかさいも」が普通に売られている

ジンギスカン

また、「北海道どさんこプラザ」には、北海道出身の方からも人気を博す理由があるそうで、北海道の地元のスーパーでしか売っていないような商品やお菓子も人気なのだとか。都内ではあまり食べる機会のない「ジンギスカン」などはまさにその代表格。「北海道のスーパーでは、売り場に鶏、豚、牛とならんで羊のコーナーがありますからね。うちでも様々なジンギスカンを取り扱っているので、懐かしい味を選んでいただけますよ」(金子さん)

他にも、北海道の有名な観光地である洞爺湖の銘菓も北海道の人にとっては懐かしい味なのだという。

わかさいも

「『わかさいも』というお菓子なんですが、洞爺湖は温泉街でもありますから修学旅行などで北海道の生徒が行く機会があります。そのときに、旅館やホテルのお茶うけとして、『わかさいも』が置いてあるんですね」北海道ではサツマイモが採れないので、白花豆などをあんこの原材料にしてサツマイモの味に近づけたお菓子だそうで、スイートポテトのような見た目の人気のお菓子なのだとか。

有楽町から徒歩1分、北海道の美味しいところをまるっと味わえる「北海道どさんこプラザ」に、ぜひプチトリップしてみてはいかがですか?

北海道どさんこプラザ 有楽町店

住所 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル 1F
アクセス JR有楽町駅京橋口・中央口から徒歩1分
TEL 03-5224-3800
営業時間 10:00〜20:00
定休日 年中無休(年末年始を除く)
URL http://www.kotsukaikan.co.jp/product_sightseeing/220/
東京都千代田区有楽町2-10-1