“有楽町ガード下を中心とした美味しい飲食店”をレポートする「有楽町グルメレポート」。今回ご紹介するのは「都そば」。帝劇ビルのB2Fにある、“早い・安い・うまい”の三拍子そろった立ち食いそば店をレポートします!
帝劇や宝塚の観劇にオススメ!関東と関西の出汁が選べる
日比谷通りを挟み、皇居外苑の向かいに立地する帝国劇場。周辺には日生劇場、東京宝塚劇場、ザ・ペニンシュラ東京をはじめオフィスビルが隣接し、観劇や観光客はもちろん、オフィスワーカーが後を絶たないエリアですが、その帝国劇場の地下フロアは観劇前にも利用しやすいグルメゾーンとして知られています。
今回ご紹介する「都そば」は、朝早くから夜遅くまで営業する立ち食いそば店として、朝食代わりやランチ、飲んだ後の〆の一杯など、幅広い用途で利用される人気店です。
立ち食いそば店といえば、“早い・安い・うまい”。同店もその期待を裏切ることなく三拍子そろった使い勝手のよさも魅力ながら、もうひとつ大きな特徴が「関東・関西のお出汁が選べる」こと。既存の立ち食いそば店ではなかなかお目にかかれない同サービスは、関西を拠点に展開する「都そば」ならでは。加えて、関東への出店が少ないため、帝劇地下の同店は貴重なお店です。ぜひどちらのお出汁も試してみて。
必ず食べたい!クセがなくカラッとあがった「都そば」の揚げ物
こじんまりとした店舗ながら利用客の回転がよく、ひっきりなしに人が訪れる同店を訪れたのは、平日の夕方近く。手前に立ち食いテーブル、奥に着席のテーブル席が用意されており、急いでいる、荷物が多いなど、その時々の都合で席が選べるのもポイント。
「どのメニューをオーダーしてもハズレがない」と噂されるほど安定感抜群とはいえ、必ず一度は味わっておきたいのが揚げ物。油っこさやクセがないカラッとした味わいを求め、わざわざ足を運ぶ人が少なくない「都そば」の評判を確かめるべく、この日は「かき揚げ天そば」(税込400円)を関西出汁でチョイス。
テーブル席に落ち着き、まずはつゆを一口。透き通った関西出汁が染みわたり、ホッとするひとときに。続けてそばをたぐると、程よいゆで加減に同店の実力がうかがえてニンマリ。
好評のかき揚げは、というと、こちらも期待を裏切らないサクサクじゅわっとした食感が口いっぱいに広がります!素材の風味まで存分に感じられ、既存の立ち食いそば店で提供するそれとは異なる一品に「常連客が多い」評判を実感しました。
いつ訪れても安心できる味がいただけるありがたい存在「都そば」。関東・関西の出汁のチョイスはもちろん、そばのみならずうどんも選べます。有楽町・日比谷でそばが食べたくなったら「都そば」へ!
都そば
住所 | 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB2F |
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アクセス | 有楽町駅 徒歩約2分 |
TEL | 03-3213-5226 |
営業時間 | 月〜土7:30~22:00 |
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