再開発を経て、ハイセンスな大人の街として新たに脚光を浴びている有楽町。この地に、かつて「南町奉行所」があったことをご存知でしょうか?時代劇で登場するおなじみの奉行所ですが、現在、その時代劇自体を観る人が少なくなってしまったことは否めません。そこで、国民的エンターテイメントであった時代劇の魅力を広く知ってもらおうと、去る7月19日(日)、「時代劇専門チャンネル」による「時代劇まつり in 有楽町」が有楽町駅前広場で開催されました!
「時代劇文化」の継承・発展を有楽町から発信!誰もが楽しんだ盛りだくさんのプログラム
7月1日の「テレビ時代劇の日」を記念し、この日行われた同イベントは、昨年第1回目として巣鴨で開催され、今年は第2回目として有楽町に登場!「大岡越前」と聞けばピンとくる人も少なくない「南町奉行所」跡地とあって、当日はイベント目当てに足を運んだ人だけでなく、たまたま通りかかってそのまま興味深そうに参加する人も多く見受けられるほど盛況に。
5年後に迫った2020年東京オリンピックに向け、「ニッポンの良さ」「ニッポン人の心」を呼び覚まし、日本独自の「時代劇文化」継承および発展を目指したステージイベント、物販スペースなどさまざまなプログラムで、訪れる人たちに楽しんでもらおうと趣向を凝らした内容ばかり。
ステージイベントは10時30分からスタート!ニッポン放送とタイアップして行われた駅前広場の特設ステージ、東京交通会館12Fのダイヤモンドホールで行われた「時代劇専門チャンネル夏祭り生中継!オニワバン!スペシャル」の2箇所をつないだ構成。
特設ステージでは、劇団すごろくによる「大岡越前ショー」を中心に、土田晃之さんのラジオ番組「日曜のヘソ」の公開生放送や、プレゼントが当たるクイズコーナーなど時代劇PRイベントを開催!笑いあり、学びあり、お得ありのプログラムに、自然と熱心に見入る姿があちらこちらに。
有楽町で江戸時代にタイムスリップ!特設ステージとダイヤモンドホールの双方向で大盛況!
特設ステージには、時代劇専門チャンネルのキャラクター「若」も登場し、愛らしい姿で時代劇の魅力をアピール!ちょんまげ姿の出で立ちがなんともチャーミングな親しみあるキャラクターで、思わず知らずのうちに誰もがほっこり。
また、友情出演という形で、東京交通会館名店会キャラクターの「トッコちゃん」も登場!同会館50周年を記念して誕生したトッコちゃんは、今やすっかり人気者!あいかわらずキュートな姿で和ませてくれるコーナーになりました。
同会館12Fダイヤモンドホールでの生中継「オニワバン!スペシャル」は、えなりかずきさんの司会進行で、特設ステージにも登場した松村邦洋さんをはじめ、京本政樹さん、小林綾子さんなど、豪華な顔ぶれが揃い踏み!随所で特設ステージと中継をつなぎながら、双方向で盛り上げる仕掛けは大好評!