自然の恵みをたっぷり受けて育った野菜は、“美容・健康・発育”いずれにもオススメの食材として、ますます注目を集めています。その野菜をはじめとした農産物や加工品を購入し、農業分野での障害者の就労を支援する「農福連携による障害者の就農促進プロジェクト」に触れてほしい。そんな想いから、注目の取組み「農福連携」を周知する目的で、去る5月29日(日)30日(月)、有楽町駅前広場で「農福連携マルシェ2016」が開催されました!
農林水産省・厚生労働省共同主催!有楽町駅前広場で「農福連携」マルシェを開催
普段聞き慣れない「農福連携」。一体どんな取組みかというと、農林水産省・厚生労働省が旗振り役となり、農業分野と福祉分野が連携し、高齢化や後継者不足が深刻な農業に参加してもらうプロジェクト。農業分野において障害者の就労機会を増やし、自立を手助けすることも目指しています。
今回開催された「農福連携マルシェ2016」は、その農福連携の一環として、厚生労働省・農林水産省共同主催の障害者就労施設によるマルシェ!障害者就労施設をはじめとした農業への取組状況の紹介や、障害者が生鮮野菜などの展示・即売会を行い、「農福連携」を広めながら楽しんでもらうイベントとして和やかに開催されました。
29日(日)30日(月)、両日10:00~17:00にオープンした出店ブースでは、愛媛県・福島県・岩手県をはじめとする各県の障害者就労施設が集まり、農産物の数々がズラリ!生鮮野菜はもちろん、ジャム・クッキーを並べるブースもあれば、トマトジュース・ピューレ・ドレッシングなど選りすぐりの調味料を揃えるブースなど、実に多彩!いずれのブースでも、コミュニケーションを楽しみながら買い求める人の姿ばかり。自然と笑い声があふれるコーナーでした。
開催記念セレモニーは華やか!有楽町駅前広場で語った塩崎厚労大臣、森山農水大臣、安倍総理夫人の想い
30日(月)10:30から行われた開催記念セレモニーでは、塩崎厚生労働大臣、森山農林水産大臣の挨拶や、来賓者を代表して安倍昭恵総理夫人が登壇するなど、有楽町駅前広場に設けられた特設ステージが華やかに!
各担当大臣、安倍昭恵総理夫人がそれぞれ語る、農福連携への想い、健常者と障害者が手を携えて生きる今後の在り方など、強い意志を感じさせるお話の数々。たまたま通りかかった人も思わず足を止め、いつしか聞き入る姿でにぎわう印象的な開催記念セレモニーになりました。
農福連携マルシェ2016
場所 | 有楽町駅前広場 |
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日程 | 2016年5月29日(日)30日(月)10:00~17:00 *イベントは終了いたしました。 |
アクセス | JR有楽町駅 駅前 地下鉄有楽町駅 徒歩1分 地下鉄銀座駅 徒歩3分 |
URL | http://www.yurakucho-kyogikai.org/news/update122.html |
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