アド街ック天国でも紹介された「はまの屋パーラー」のサンドイッチ。
新有楽町ビルのB1にあります。
こちらはなんといっても玉子サンドが有名です。
ハーフ&ハーフにできるので、二つの味を一挙に味わえるところも魅力。
ツナやハム、野菜たっぷりのサラダと具材が選べ、トーストにすることも可能と、
さらに選択肢が広がるのでオーダーも迷ってしまいます。
今回は玉子サンドと、フルーツサンドのハーフをオーダー。
ほどなくしてコーヒーが到着。
ソーサーには小さなビスケットが添えられています。
お腹をすかせた身からすれば、こうしたさりげない気遣いが沁みます。
次々に運ばれていくサンドイッチを横目に、トーストにすればよかったかな、ツナも捨てがたい!!などなど、
サンドイッチに思いを馳せながらその時を待ちます。
1代目の店主が築いた手法を引き継いでいると、お店の歴史を感じます。
また、店内に流れる昭和歌謡はなんとレコード。
独特のアナログ音が響く店内でゆっくりとコーヒーを楽しめる店は貴重です。
いよいよ到着!
フルーツサンドとハーフにしたので、てっきり冷やした玉子焼きかと思いきや、
温かいふんわりと焼いた玉子焼きがごろっと入っています。
シャキシャキと歯ごたえのいいレタスに、塩気をまとった玉子焼きのハーモニー。
シャキふわの食感が楽しく、シンプルで優しい味わいがたまりません。
食べやすい一口サイズで、口周りが汚れないのも嬉しいところ。
一方のフルーツサンドも、デザート感覚の甘さがあるかと思いきや主食級の味わい。
キウイフルーツの酸味がクリームの甘さを抑え、パイナップルが優しい甘さを添えてくれます。
最後までさっぱりと食べられました。クリームが垂れたり崩れたりすることなく食べられるのも嬉しい!
フルーツサンドをはじめサンドイッチを手作りするとなるとハードルが上がりますが、
こうした手間のかかるメニューこそ外食の醍醐味。
シンプルなだけに素材一つ一つの味が際立ちます。
軽食に属すボリューム感ですが、満腹になりすぎない適度な量がむしろ嬉しい。
洋服に匂いがつかないので、観劇や商談の前などにもおすすめです。
自家製レーズンが入ったパンケーキも人気のようで、こちらのレポはまた次回に!
(有楽町トゥデイ編集部)
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