日本人にとって、日常的に食卓や外食で登場する箸。でも、当たり前すぎて、こだわりをもって選んでいない人が多いのでは。日本人は「箸にはじまり、箸に終わる民族」。お食い初めで箸を用い、亡くなると葬儀でお骨を拾い上げる際に使用する。食生活に根づいているだけでなく、日本人の精神に息づいた重要な道具、それが箸です。その箸の専門店が「東京交通会館」B1Fにオープン!銀座6丁目に本店をもつ「銀座夏野」の新店舗の魅力に迫ります。
職人による手作り、厳選された天然素材。有楽町「東京交通会館」B1Fに箸専門店オープン!
日常使いにもギフトにも最適な箸の専門店として銀座6丁目からスタートした「銀座夏野」。職人のていねいな手作りと、厳選された本物の天然素材を採用。にも関わらず、買い求めやすい価格で提供されているとあってまたたく間に人気が出た「銀座夏野」は、その後支店を増やし、今回「東京交通会館」に展開することに。
落ち着いた年代の客層が多いながらも、遊びゴコロいっぱいの「いろえんぴつ箸」(税抜400円)なども用意することから学生さんまで足を運ぶ店内には、ギャラリーのように美しく箸が並びます。「ちょっとした異空間を味わってほしい」との想いから、ディスプレイにもこだわっており、すべてに世界観が反映された粋なお店。箸だけでなく大人用・子供用の各和食器なども取り揃え、オープンからまだ数ヶ月にも関わらず人気急上昇中です。
ピッタリの箸をアドバイスしてくれる「箸のコンシェルジュ」がいるお店!有楽町で選ぶとっておきの1膳
予算や目的などはもちろんのこと、お客様の手を目にしただけでピッタリの箸をアドバイスしてくれるスタッフは、まさに「箸のコンシェルジュ」。ギフト用なら、万人に合うタイプやその人の特徴をヒアリングして導いてくれるなど、温かな和心で接客してくれる心地よい空間です。
今回ご紹介するのは、万人にオススメなタイプ、「吉岡木工」による「サッチーネ(クワ科)」「縞黒檀(カキノキ科)」(各税抜5,000円)。いずれも耐久性に優れており、しっくりと手になじむ感触が魅力的な箸です。
先が極端に細くなったタイプは、魚の骨が取りやすく、所作が美しく見える箸。おどんぶりやうどんなどに適しているのは太いタイプ。また、「塗り箸」「木箸」に大きく分けられることから、いくつか用意しておくと実はとっても便利。
箸だけでこれだけ多くの種類があるのは、箸文化の国でも日本だけ。せっかくお箸の国に生まれたのだから、こだわりのお気に入りを見つけてみませんか?箸の専門店「銀座夏野」ならではのきめ細やかな品揃えから、自分はもちろん、家族やたいせつなあの人のために、とっておきの箸をセレクトしてみて。
銀座夏野 有楽町店
住所 | 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル B1F |
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アクセス | JR有楽町駅京橋口・中央口から徒歩1分 |
TEL | 03-3214-1184 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 東京交通会館休館日 |
URL | http://www.kotsukaikan.co.jp/food_shopping/7889/ |
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