古来より日本は「ものづくり」で栄えてきた国。時代が変わっても心意気は変わらず、また昨今は手づくりが再認識されハンドメイドの大ブームが巻き起こるなど、日本のものづくりは時を経ても愛されつづけています。そんな中、「ルミネ有楽町」にて8月3日(月)よりスタートした「KOKO LUMINE WEEK 2015(ココルミネウィーク)」は、まさに日本のものづくりにフォーカスしたイベント。23日(日)までの期間中、その素晴らしさにじっくりと触れることができます。
テーマは「産地支援」「地域共生」!「ルミネ有楽町」が送る『夏に知る、日本のいいもの』
かねてより、「ここから こころから」をコンセプトに、日本のものづくりのすばらしさを伝える文化発信・支援プロジェクト「KOKO LUMINE(ココルミネ)」を立ち上げていたルミネが、今回、同プロジェクトの一環として開催している「KOKO LUMINE WEEK 2015(ココルミネウィーク)」。
テーマは「産地支援」「地域共生」。『日本のいいもの』を販売するほか、ワークショップなどを開催し、訪れる人たちに『夏に知る、日本のいいもの』に親しんでもらえるよう展開しています。
日本橋エリアの老舗店舗『竺仙』『小津和紙』が「ルミネ有楽町」に期間限定オープン!
気になるその内容は、「江戸の夏体験『竺仙』『小津和紙』」と題し、江戸時代から続く日本橋エリアの老舗店が期間限定オープン!
8月7日(金)~9日(日)、ルミネ1・1F「メゾンドフルール」前に登場するのは『竺仙』。創業天保13年(1842年)、170年以上の歴史をもつ同店は、当時無地や絞りが主流だった浴衣に初めて柄を染め、江戸土産として一躍知られることになった革新的存在。現在も昔ながらの伝統技法で商品が作られており、その確かな品質が高い評価を受けています。
今回販売されているのは、伝統技法で染め上げた手ぬぐいや風呂敷。どんなシーンにも使える粋なアイテムとして、センスよくライフスタイルを彩ってくれるはず。ぜひ手にしてみて。
8月19日(水)~23日(日)、同じく「メゾンドフルール」前と「ルミネパサージュ」で開催されるのは『小津和紙』。江戸時代から360年続く日本橋の和紙専門店として、現在も高い支持を集めており、昨年ユネスコの無形文化遺産に同店の和紙が登録されました。
今回は、友禅紙、和小物が販売されるほか、手漉和紙の製造工程を映像で楽しめるコーナー、こだわりの和紙が観賞できるコーナーも用意されており、手にとるだけでなく、目で見て和紙の世界に親しむことができます。
また、22日(土)・23日(日)にはワークショップも開催!22日(土)「紋切り遊び~豆うちわカード作り」(14時~/16時~)、23日(日)「和紙の染付体験~ユネスコ無形文化遺産の和紙を使って」(14時~/16時~)と各日で企画内容も違うため、『小津和紙』の世界にたっぷりとひたれそう。各回先着15名なので、是非お早目にお立ち寄り下さい。
古くから日本の『粋』として愛されてきたものづくりの世界。ぜひこの機会に「ルミネ有楽町」で、その美しい世界に触れるひとときをどうぞ。
※詳しくはルミネ有楽町HPをご確認ください。
ルミネ有楽町 KOKOLUMINE WEEK 2015
(このイベントは終了しました。)
住所 | 東京都千代田区有楽町2-5-1 |
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アクセス | JR 有楽町駅 銀座口 徒歩1分 地下鉄 銀座駅 C4出口 徒歩1分 地下鉄 銀座駅 A0出口 徒歩0分 地下鉄有楽町線 有楽町駅 D7出口 徒歩3分 |
開催期間 | ■竺仙 2015年8月7日(金)~8月9日(日) ■小津和紙 2015年8月19日(水)~8月23日(日) |
URL | https://www.lumine.ne.jp/yurakucho/topics/topics_details.html?article_no=2140 |
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